オンデマンド製造プラットフォームなどを展開するカブクが発表した決算公告によると、2022年3月期(第10期)の純利益は前期△2億9,788万4,000円から△2億1,482万4,000円へ赤字幅が縮小した。利益余剰金は △21億5,656万9,000円、総資産 2億4,230万7,000円だった。
カブクは2013年1月設立。世界各国に保有する製造工場ネットワークにより、設計者と製造工場を独自アルゴリズムでつなぐオンデマンド製造プラットフォーム「Kabuku Connect(カブクコネクト)」を軸に、製造業向けSaaSソフトウエアサービス群「Kabuku Cloud(カブククラウド)などを展開する。ベンチャーキャピタルなどから累計10億円ほどの資金調達を行っていたが、2017年9月に双葉電子工業が株式90%を13億5,500万円で取得、連結子会社化した。
Data Base カブク
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