東京証券取引所は25日、インターネット広告や自社開発Web解析ツールなどを展開するグラッドキューブの東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は9月28日。
グラッドキューブは2007年1月設立。運用型インターネット広告の代理店業務などを行うマーケティングソリューション事業を主軸に、自社開発のWeb解析ツール「SiTest」を用いたWebサイト解析やスポーツAI予想解析メディア「SPAIA」などを手掛ける。売上高の過半数はマーケティングソリューション事業が占めており、2022年12月期2Q(1-6月)の実績では、全体売上高7億7,533.9万円に対してマーケティングソリューション事業は4億1,467.3万円を売り上げた。直近の業績は、2021年12月期売上高 12億1,579.6万円、経常利益 2億9,860.6万円、純利益 2億199.8万円だった。
Data Base グラッドキューブ