16日、在宅医療における業務支援ツールを展開する eWeLL <5038>が 東証グロース市場に新規上場した。取引開始から買いが膨らみ、上場初日は初値がつかなかった。公開価格は1,700円。公開株数は2,119,500株。株式上場による資金吸収額は36億円。
eWeLLは1999年12月設立。在宅医療における訪問看護ステーション向け業務支援SaaS「訪問看護専用電子カ ルテiBow」をサブスクリプションモデルで展開する。2022年3月時点、同社「iBow」の契約ステーション数は1,885社。日本全国の訪問看護ステーション(14,304ステーション)のうち、13.2%を占める。主な投資家は住友商事、SMBCベンチャーキャピタル、リクルートスト、元楽天取締役 島田 亨氏など。直近の業績は、2021年12月期売上高 11億9,279万1,000円、経常利益 4億328万7,000円、純利益 3億4,028万7,000円だった。
Data Base eWeLL
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