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「Salesforce」導入支援 キットアライブ、アンビシャス上場。初値1,666円で公開価格18%上回る。資金吸収額4.4億円

「Salesforce」導入支援 キットアライブ、アンビシャス上場。初値1,666円で公開価格18%上回る。資金吸収額4.4億円

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28日、「Salesforce」のシステム開発や導入支援事業などを手掛けるキットアライブ<5039>がアンビシャス市場へ新規株式を上場した。初値は1,666円で公開価格1,410円を18.16%上回った。公開株数は313,000株。株式上場による資金吸収額は4.4億円。調達資金は人材採用などに充てる。

キットアライブはウイン・コンサルからスピンオフする形で、同社内のセールスフォース・ドットコム事業部を譲り受け、 クラウドソリューション事業を展開するテラスカイからの出資を元に2016年8月設立。クラウドサービス「Salesforce」を基盤としたシステム開発や導入支援、ライセンス販売などを行う。

さまざまな業種・業態の顧客へのSalesforce導入実績を持ち、中でもスタートアップや中小企業などへのSalesforce導入支援が強み。過去2年間(2020年12月期から2021年12月期)の案件契約443件のうち、受注金額1,000万円未満の小規模プロジェクトは426件(96.2%)だった。また、新卒・第二新卒採用を積極的に行っており、ITエンジニアが従業員数全体の9割を占める。従業員の平均年齢は32.4歳(2022年7月31日現在)で、北海道で働きたい希望を持つ若年層を雇用し、社内で育成する体制を整えている。直近の業績は、売上高 5億7,705.6万円、経常利益 1億1,628万円、純利益 7,736.3万円 だった。 

Data Base キットアライブ

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