東京証券取引所は12日、完全栄養食「BASE FOOD」の開発、製造を手掛けるベースフードの東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は11月15日。
ベースフードは2016年4月設立。繊維、26種類のビタミン・ミネラルなど1食で1日に必要な栄養素の1/3がとれる完全栄養食「完全栄養食「BASE FOOD」の開発、製造を行い、一部コンビニエンスストアやサブスプリクションサービスなどで提供している。BASE FOODは、原材料に全粒粉や大豆、チアシードなど厳選した10種類以上を使用。独自の配合と製法で、栄養バランスとおいしさを実現させた。 2017年2月に完全栄養パスタ「BASE PASTA」の販売を皮切りに、完全栄養パン「BASE BREAD」、完全栄養クッキー「BASE Cookies」とラインナップを拡大。2022年6月末にはシリーズ累計5,000万袋を達成。2023年2月期2Q累計期間のサブスクリプション会員数は137,620人(前事業年度末比33.4%増)、展開店舗数17,878店だった。
直近の業績は、2022年2月期売上高 55億4,575.8万円、経常利益 △4億6,098.5万円、純利益 △4億6,307.1万円だった。
Data Base ベースフード
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