クラウドファンディングサービスを展開するマクアケ<4479>が25日に発表した2022年9月期の業績は、最終利益が前期2億4,600万円から△13億4,700万円の赤字と落ち込み、減収減益だった。下半期に入り、オフラインでの商流、消費が増加したことで、プラットフォーム利用数、サポーターの応援購入件数の減少傾向が強まり、応援購入総額が前年同期比8.2%減少の197億7,600万円へ落ち込んだ。加えて、積極的な人材採用により人件費が膨れ上がったほか、今後の事業計画の見直しにより、ソフトウェアを中心とした固定資産の減損損失 10億900万円を計上、大幅な赤字転落となった。
2023年9月期の業績予想は、売上高 38億4,000万円(前年同期比 8.7%減)、営業損失△8億8,000万円(同△3億2,400万円)、経常損失△8億8,000万円(同△3億200万円)、純損失△8億9,000万円(同△13億4,700万円)見通し。
Data Base マクアケ
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