10月28日に東証グロース市場へ新規株式を上場した AI ソリューション提供のpluszero<5132>は、上場2日目となる同31日、公開価格1,650円を130.61%上回る3,805円で初値をつけた。時価総額は公開時の41億2,500万円から95億1,300万円に拡大した。上場初日は、取引開始から買いが膨らみ、買い気配のまま前場、後場の取引を終え、初値がつかなかった。公開株数は541,400株。株式上場による資金吸収額は8.9億円。
pluszero は2018年7月設立。AIを中心としたIT・ハードウェアなどの各種テクノロジーを活用したソリューションをプロジェクト型で提供する。プロジェクトマネージャーを中心に文系、理系の知見を融合した「文理融合型」のメンバーを揃え、さまざまなパターンのAIプロジェクトに対応。「文理融合型」のメンバーの多くはAI分野における最新の知見を有する大学生・大学院生を中心としたインターン生。学習力・技術力を持つメンバーが数多く在籍することが強みだ。大学院生士以上の割合は全従業員の40%超。AIやITなどの技術系に対応できる人材の割合は90%を超える。直近の業績は、2021年10月期売上高 5億761.7万円、経常利益 △7,868.7万円、純利益 △7,921.7万円だった。 2022年10月期の業績予想は売上高 7億2,500万円、経常利益 1億1,500万円、純利益 1億1,700万円の見通し。
Data Base pluszero
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