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生鮮流通プラットフォーム展開 フーディソン、12/16東証グロース上場へ。売上35.9億円、純損失△1,280万円。グローバルブレインらVCが出資

生鮮流通プラットフォーム展開 フーディソン、12/16東証グロース上場へ。売上35.9億円、純損失△1,280万円。グローバルブレインらVCが出資

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11日、東京証券取引所が生鮮流通プラットフォーム事業を展開するフーディソンの東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は12月16日。

フーディソンは2013年4月設立。飲食店向け食品Eコマース「魚ポチ(うおぽち)」の事業展開を主軸に、鮮魚セレクトショップ「sakana bacca」や食品事業者向け人材紹介サービス「フード人材バンク」の運営を行う。魚ポチは、生産者・卸業者・メーカーなどから仕入れた生鮮食品・冷凍食品・加工食品など約3,000種類の商品をサイト上に掲載し、飲食店などのユーザーが必要な分量をオーダーすると、地域に応じて翌日から3日後までに店頭に配送されるサービス。購買データからユーザーのそれぞれの趣向性にあった商品をレコメンデーションする機能のほか、生鮮食品販売に対応した独自システムを構築しており、変動する生鮮食品特有の商品情報を迅速にデー タ化。販売データと物流を接続することでスピーディーに商品を出荷する仕組みを持つ。また、豊洲市場の買参権を有しており、大田市場と合わせて中央卸売市場を活用した効率的な商品調達を行うことが可能。加えて、独自開拓した全国の産地ネットワークを通じて、市場を介さない商品調達も行っている。調達した商品は大田市場で加工梱包し、距離に応じて自社または外部委託による配送を行っており、現在全国46都道府県(沖縄県、一部離島除く)でサービスを展開している。

鮮魚セレクトショップのsakana baccaは、一般のスーパーマーケットではあまり販売していない魚種や産地仕入れにこだわった 水産品等を中心に販売するC向けサービス。2022年9月末現在、実店舗を東京都内に8店舗運営する。直近の業績は、2022年3月期売上高 35億9,221.1万円、経常利益 △819.7万円、純利益 △1,280.2万円だった。 

Data Base フーディソン

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