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Web3事業を展開するHashPortは20日、三井住友銀行と東京大学エッジキャピタルパートナーズの運営ファンド「UTEC4号」からシリーズC1stクローズとして総額約9億円の資金調達を行なったことを明らかにした。調達した資金はおもに人材採用に投下し、 Web3領域に参入する企業向けシステムソリューションの開発強化、日本発の大型IP獲得やグローバル展開を図っていくほか、株式公開を見据えた体制構築も進める。
HashPort は2018年7月設立。グループ傘下のNFT事業を手掛ける子会社HashPaletteとブロックチェーンを使った金融インフラ事業を行う子会社HashBankを率い、ブロックチェーン関連のコンサルティング・システムソリューションなどのWeb3にフォーカスした事業を展開する。2021年8月にはZOZO創業者の前澤友作氏からも総額4.8億円の資金調達を行なっており、これまでの累計調達資金額は約17億円となった。
Data Base HashPort