Now Reading
デジタル教材プラットフォームLibry、純損失△1.5億円→△3.6億円。2021年シリーズC総額3.4億円。累計資金調達額8億円

デジタル教材プラットフォームLibry、純損失△1.5億円→△3.6億円。2021年シリーズC総額3.4億円。累計資金調達額8億円

アバター画像

デジタル教材プラットフォームを展開するLibryが発表した決算公告によると、2022年2月期(11期)の純損失が前期 △1億5,312.7万円から△3億6,567.5万円へ赤字が拡大した。利益剰余金は △ 5億6,694.6万円、総資産 2億1,350.9万円だった。

Libryは2012年4月設立。デジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」を運営する。Libryは、既存の教科書や参考書、問題集をデジタル化した中高生向けデジタル教材プラットフォーム。学習履歴に基づいた「類似問題機能」などを有し、生徒一人ひとりの学習履歴データの分析や最適なタイミングで復習すべき問題を推薦するなど、個別最適化された学びを実現する。2017年にサービスを開始。現在、全国の高等学校・中学校を中心に600校超で導入。20社400冊以上の教科書会社、教材会社のデジタル教材をプラットフォーム上で提供している。

2021年に Series C として総額3.4億円の資金調達を実施。これまでの累計資金調達額は8億円超。グロービス・キャピタル・パートナーズ、凸版印刷などのVCや事業会社らが出資している。 

Data Base Libry

© 2022 TOKYO GEEKS. All rights reserved. 

Scroll To Top