オンライン動画学習サービスを手がける Schooが25日付で公表した決算公告によると、2022年9月期(11期)の純損失が前期 △4億471.4万円から△7億7,062.8万円へ赤字が拡大した。利益剰余金は △7億9,865万円、総資産 17億7,353.1万円だった。
Schooは2011年10月設立。オンライン動画学習サービス「Schoo(スクー)」の運営を軸に、法人向け「Schoo for Business」や高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」などを展開する。Schooは、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトに、オンラインによる生放送授業を毎日無料提供する動画学習サービス。2012年にサービスを開始し、現在公開中の過去放送の録画授業は約8,000本に及ぶ。2022年12月時点、登録会員数は約82万人。法人向けサービスの導入企業は累計2,700社を超える。
2021年8月にはシリーズDとして総額約7億円の資金調達を実施。 Bonds Investment Groupがリードし、インキュベイトファンド、SMBCベンチャーキャピタル、鎌倉投信、フューチャーベンチャーキャピタル、山口キャピタルが出資した。
Data Base Schoo