決済機能を搭載したリング型ウェアラブルデバイス「EVERING(エブリング)」の製造、販売を行う。
EVERINGは、事前に登録したクレジットカードでお金をチャージすることで、決済端末にかざすだけで支払いができるリング型ウェアラブルデバイス。電力は端末側から取るため充電の必要がない。防水にも対応しており、装着したまま入浴もできる。2021年5月に開始した先行予約販売は即日完売し、7月の先行予約販売第2弾でも数日で完売した。2021年10月1日より一般販売を開始。販売当初は決済機能だけだったが、2022年3月からは、スマートロック「bitlock」と連携。指輪をかざすだけでドアの解錠が可能となった。将来的には決済やドアの解錠に加え、公共交通機関での利用やヘルスケア、レジャー・観光、エンタメなどあらゆる生活シーンでの利用を目指している。
同社は、健康・美容関連製品などを手掛けるMTGの指輪型デバイス「エブリング」事業からスピンオフし、MTGの連結子会社として2020年に設立。エブリングは、MTGが2017年に買収した英国企業の技術を元に開発した。
Founder
- 代表取締役/川田 健
- 取締役/津村直樹
- 2022年9月期(3期)、純利益 △4億2,102.6万円、利益剰余金 △7億4,175.2万円、総資産 12億2,962.9万円
- 2021年9月期(2期)、純利益 △1億9,984.6万円、利益剰余金 △3億2,072.5万円、総資産 6億1,826.1万円
History
- 2021年10月、「EVERING」一般販売開始
- 2021年7月、「EVERING」先行予約販売第2弾開始
- 2021年5月、「EVERING」先行予約販売開始
- 2020年2月、MTGの「エブリング」事業をスピンオフ、連結子会社としてEVERING設立(資本金1,000万円、MTG75%)
Investors
MTG、アンカー・シップ・パートナーズ、伊藤忠商事、京銀リース・キャピタル、協和、サニーサイドアップグループ、Sun Asterisk、滋賀銀行、大和ハウス工業、戸田建設、凸版印刷、三菱UFJ銀行、ライフカード、ほか
Funding
- 2022年5月、10億円調達
/アンカー・シップ・パートナーズ、伊藤忠商事、京銀リース・キャピタル、協和、サニーサイドアップグループ、Sun Asterisk、滋賀銀行、大和ハウス工業、戸田建設、凸版印刷、三菱UFJ銀行、ライフカード、ほか計16社
Patent
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