クラウド会計ソフト開発のフリー<4478>が14日に発表した2023年6月期 2Q 連結の業績は、最終損失が前年同期△13億3,400万円から△48億8,600万円へ悪化した。中長期成長戦略に基づく積極的な投資が利益を圧迫した。加えて、固定資産の減損損失20億6,500万円、投資先の評価損4,600万円の特別損失が発生、赤字が膨らんだ。一方、売上高は前期比27.2%増の87億1,800万円に拡大。有料課金ユーザー企業数が前年同期比22.1%増の399,420件に伸びた。下期はインボイス・確定申告関連の広告投資を加速する計画。通期の業績予想は売上高188億2,100万円、調整後営業損失は△74億5,200万円~△68億200万円赤字を見込む。
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