クラウドファンディングサービスを展開するCAMPFIREは1日、既存株主のSBIグループとRFIアドバイザーズ、Minerva Growth Partnersに加え、新たにギフティ、みずほ証券、みずほキャピタルからの出資のほか、日本政策金融公庫による借入をあわせた総額10.6億円の資金調達を行ったことを明らかにした。累計資金調達額は87.2億円。今回新たに株主とした加わったギフティ、みずほ証券とは業務提携を締結。各社の顧客基盤を使ったプロダクトや商品連携によるクラウドファンディングの普及、ユーザー拡大につなげる。
CAMPFIREは2011年1月創業。クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」を主軸に、ソーシャルグッド特化クラウドファンディング「GoodMorning」や、クリエイターの創作活動をサポートする継続課金型クラウドファンディング「CAMPFIRE Community」、製造小売（SPA）型クラウドファンディング「CAMPFIRE Creation」の運営や、自社クラウドファンディングサイト構築プラットフォーム「ENjiNE」などを手掛けている。主力事業のCAMPFIREは、2011年にサービスを開始。これまでに掲載したプロジェクトは現在、74,000件以上で、支援者数は約920万人以上、流通金額は690億円に及ぶ。
Data Base CAMPFIRE