語学学習プラットフォームを展開するLang-8が発表した決算公告によると、2022年4月期(15期)の業績は、純利益が △1億6,296万円の赤字だった。利益剰余金は △9億8,191.3万円、総資産 2億311.2万円。
Lang-8は2007年6月設立。京都大学の学生だった代表の喜 洋洋氏が、上海留学中にルームメイトと母国語をお互いに添削し合うことで語学力が成長した経験をもとに語学学習プラットホームフォーム「Lang-8」を立ち上げ、創業した。現在、Q&Aによる相互学習プラットフォーム「HiNative(ハイネイティブ)」の運営を軸に、1日1題課題を提出する英語学習サービス「HiNative Trek」や、ネイティブ・スピーカーが添削してくれる言語学習プラットフォームサービス「Lang-8」を展開する。
中核事業の「HiNative」は、世界中のネイティブスピーカーのユーザーが、お互いの言葉や文化について気軽に質問・回答できる相互学習プラットフォームサービス。2014年11月にサービスを開始し、現在、113言語に対応。232カ国、地域で、700万人以上のユーザーが利用する。
直近の資金調達は、2018年8月に実施したシリーズC総額6.5億円。YJキャピタル(現 Z Venture Capital)、大和企業投資、FFGベンチャービジネスパートナーズなどから調達した。
Data Base Lang-8