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1.2万組が導入 電子チケット販売「TIGET」展開 grabss、イベント事業のair worksなど総額3億円調達。海外販売体制構築へ

1.2万組が導入 電子チケット販売「TIGET」展開 grabss、イベント事業のair worksなど総額3億円調達。海外販売体制構築へ

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電子チケット販売サービスを展開するgrabssは18日、イベントやライバー事業などを手掛けるair worksと個人投資家などから総額約3億円の資金調達を行なったことを明らかにした。チケット販売事業でair worksと協業するほか、調達した資金で積極的な人材採用を進め、新規プロダクト開発の加速、プロモーション、組織体制の強化、タイなどの海外販売体制を構築する計画だ。

grabssは2012年10月設立。ライブアイドルやインディーズバンドからメジャーアーティストまで、ライブイベントやオンライン配信で導入される電子チケット販売サービス「TIGET」の開発、運営を行う。TIGETは、売れた分だけの成果報酬型モデルの電子チケット販売プラットフォーム。ライブ配信サービス「TIGET LIVE」や顔認証システム「FaceOpen」をはじめ、抽選販売機能やリセール機能、マーチャンダイズ販売機能など豊富な機能が売り。これまでに、中小規模のライブイベントを中心に大手芸能プロダクションから制作会社、会場・施設、インディーズまで12,000組を超える販売者が導入する。サービス開始は2013年11月。2022年12月にチケットの流通総額(GMV)が累計160億円を超え、2023年4月にはチケット申込枚数が累計800万枚を突破した。

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