クッキングLIVEアプリを展開するクックパッドライブが発表した決算公告によると、2022年12月期(5期)純損失が前期 △7億3,868.6万円から△3億2,086万円へ改善した。利益余剰金は同△33億702.9万円から △36億2,789万円に拡大。総資産 6億5,592万円だった。
クックパッドライブはクックパッドから料理動画事業を分社化して2018年4月に設立。料理家や有名人とLive配信で一緒に料理ができるクッキングLIVEアプリ「cookpadLive」の運営を行う。cookpadLiveは、双方向型のコミュニケーションを通じて、キャストと一緒に料理をしたり、一緒に食事を楽しむことができるサービス。キャストがプロデュースしたオリジナルフードを購入できるLiveコマース機能「スペシャルSHOP」や、Live配信スタジオに併設されたカフェスペースでLive配信を観覧しながら食事を楽しめる「プラチナLive」なども展開。2022年9月、キャストプロデュースフードのライブコマースの累計販売食数が10万食を突破した。2018年8月には三菱商事から総額40億円を調達。三菱商事はクックパッドライブの株式49.1%を取得した。
Data Base クックパッドライブ