フューチャーベンチャーキャピタル<84620>が8日に発表した2023年3月期連結業績は最終利益が前期比623.7%増の10億400万円と大幅に増加した。持分法による投資利益の増加や、デジアラHDの一部売却による特別利益2億7500万円に加え、来期の課税所得増加見込みによる繰延税金資産の計上(法人税等調整額)6億1,800万円が寄与した。売上高は同3.4%増の5億6,500万円 と横ばい。
2023年3月期の投資実行額は67社(前期95社)、18億8,300万円(同23億4,500万円)。3月末時点のファンド総数は50、ファンド総額222億900万円。投資先のIPOはスマサポ、Arentの2社だった。
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