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慶應在学中に創業 AI英語学習サービスGlobee、6/14東証グロース上場へ。有料会員6.5万人。売上7.9億円、純利益 5400万円

慶應在学中に創業 AI英語学習サービスGlobee、6/14東証グロース上場へ。有料会員6.5万人。売上7.9億円、純利益 5400万円

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11日、東京証券取引所がAI英語学習サービスを展開するGlobeeの東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は6月14日。

Globeeは代表の幾嶋 研三郎氏が慶應義塾大学在学中の2014年6月に設立。スマートフォンアプリやWeb上で利用できるAI英語教材「abceed(エービーシード)」の企画・開発、運営を行う。abceedは、単語学習から問題演習、シャドーイング、ディクテーションや辞書などさまざまな学習機能を持ち、700タイトル以上の幅広いジャンルの学習教材を豊富に取り揃えた「教材」のプラットフォームを形成。学習データに基づくAIスコア予測や問題レコメンド、学習管理者向け管理機能のほか、オンライン模試といった「テスト」機能も搭載する。

収益は、サブスクリプションモデルの「Proプラン」が売上高全体の9割を占める。Proプランでは、音声再生、自動採点マークシート、学習時間計測機能などの基本機能に加え、問題レコメンド、予測スコア機能など多種多様な学習機能の利用が可能。また、200タイトル以上の人気教材、ニュース(英字新聞)、解説講義動画などが使い放題。TOEI・英検のオンライン模試も利用することができる。2023年5月期3Q末時点のユーザー数は 316.4万人、有料会員6.5万人。法人累計導入数は265件。直近の業績は 2022年5月期(8期)売上高 7億938.7万円、経常利益 6,235.5万円、純利益 5,441万円だった。

Data Base Globee

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