熊本大学発スタートアップ。熊本大学の研究成果「ゾルゲル複合体圧電デバイス」技術を活用した耐熱性とフレキシブル性を有する独自の薄型圧電センサーにより、あらゆる場所に取り付け可能な工場向け「配管減肉モニタリングシステム」を開発、提供する。
配管減肉モニタリングシステムは、独自の耐熱・フレキシブル・薄型の特徴を有する圧電センサーを用い、高温環境でも壊れず工場配管やタンク等の厚み変化をモニタリング、腐食などによる配管・タンクの減肉を検知する。同システムを導入することで、製造現場点検にかかる測定回数や手間、足場設置や保温材取り外し・再設置にかかるコスト削減、予防保全実行による事故発生時の不稼働コスト低減につながる。
Founder
- 代表取締役/中妻 啓
東京大学工学部計数工学科卒。情報理工学博士。2019年9月、株式会社CAST共同創業、代表取締役就任。熊本大学大学院先端科学研究部助教
- Co-Founder顧問/小林牧子
千葉大学卒。カナダMcGill大学で博士取得。2019年9月、株式会社CAST共同創業。熊本大学大学院先端科学研究部教授
Financial Results
- N/A
History
- 2022年1月、工場向け「配管減肉モニタリングシステム」リリース
- 2022年1月、NOKと共同で「フレキシブル超音波センサ」開発
- 2019年9月、株式会社CAST設立
Investors
リアルテックホールディングス、肥銀キャピタル、東亜非破壊検査
Funding
- 2023年5月、1.5億円調達
/リアルテックホールディングス、肥銀キャピタル、東亜非破壊検査
- 2022年4月、4,000万円調達
/リアルテックファンド、肥銀キャピタル
Patent
N/A