AI医療機器の開発を行うCYBOは14日、ジャフコグループとインキュベイトファンドからシリーズA総額4億円の資金調達をおこなったことを明らかにした。調達した資金でエンジニアなどの採用を拡大し、AI医療機器の製品開発、事業化を加速。2024年度中の販売開始を目指す。
CYBOは2018年7月に設立。がんや血栓症などの病気の早期発見や治療の精密化を目指し、独自開発の高速撮像や細胞解析AIなどの技術を活用した顕微鏡検査を効率化するソリューションの開発を行う。具体的には細胞画像をAIで解析して目的細胞を分取する革新的な画像活性セルソーター「ENMA」や、検体画像を高速・高品質でデジタル化する技術と画像解析のAI技術を統合したプラットフォーム製品「SHIGI」の開発を進めている。
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