26日、経営管理コンサルティングサービスを展開するブリッジコンサルティンググループ<9225>が東証グロース市場へ新規株式を上場した。上場初日は取引開始から買いが膨らみ、カイ気配のまま取引を終えた。最終気配値は公開価格の2.3倍となる2,990円だった。公開価格は1,300円。公開株数230,000株。株式上場による資金吸収額は2.9億円。調達資金は本社オフィス移転に伴う内装設備、敷金などの引越費用に充てる。
ブリッジコンサルティンググループは2011年10月設立。自社で運営する公認会計士のワーキングプラットフォーム「会計士.job」の登録者から、クライアントニーズに適合したパートナー会計士を抽出・アサインし、企業のIPO支援をはじめ、リスクマネジメントやアカウンティングサービス、ファイナンシャルアドバイザリーサービスなどを行う。2023年3月時点、会計士.jobに登録する公認会計士等は3,800名超。1年間の稼働者数は223名。直近の業績は2022年9月期(11期)、売上高 12億7,062.4万円、経常利益 9,570.8万円、純利益 6,462.7万円だった。2023年9月期業績予想は、売上高 15億9,800万円、経常利益 1億1,000万円、純利益 7,700万円見通し。
同社は東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場していたが、25日付けでTOKYO PRO Market市場は上場廃止となった。
Data Base ブリッジコンサルティンググループ