位置情報連動型ゲームなどを展開するモバイルファクトリー<3912>は25日、現在属している株式市場の上場区分を東証プライム市場からスタンダード市場へ移行する方針を固めた。2022年12月末現時点で東証プライム市場の上場維持基準の一つ、流通株式時価総額「100億円以上」を充しておらず、今後も継続してプライム市場の上場を維持した場合、上場廃止のリスクが懸念されることから、スタンダード市場を選択申請する判断に至った。
東証スタンダード市場上場維持基準の流通株式時価総額は「10億円以上」。モバイルファクトリーの2022年12月末時点の流通株式時価総額は36億円と基準に適合している。直近の業績は、2022年12月期売上高 31億4,400万円、営業利益 8億6,400万円、経常利益 8億6,500万円、純利益 5億5,800万円円だった。
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