27日、東京証券取引所が訪日外国人を中心としたWi-FiレンタルやWebサービスなどを展開するインバウンドプラットフォーム<5587>の東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は8月30日。
インバウンドプラットフォームは2015年10月設立。2016年7月にまぐまぐやハイブリッドテクノロジーズなどを傘下に持つエボラブルアジア(現エアトリ)が株式100%を取得し、子会社化した。国内法人や欧米からの訪日旅行客、海外渡航向けWi-Fi端末をレンタルするWi-Fi事業を主軸に、在留外国人向けWebサービスや、訪日外国人・日本人向けにキャンピングカーレンタルサービスを展開する。主力のWi-Fi事業は、多国籍なwebマーケターを有し、外国人向けデジタルマーケティングノウハウとブランド力が強み。全体売上の約5割を占める。直近の業績は、2022年9月期(7期)売上高 11億3,880.3万円、経常利益 1億3,059.4万円、純利益 9,691.4万円だった。
Data Base インバウンドプラットフォーム