Overview
ドローンやAGV(Automated Guided Vehicle)などの自律移動ロボットを遠隔で制御、統合管理するためのソフトウェアプラットフォーム「BEP(Blue Earth Platform)」を基軸に、ドローンなどを使って設備点検や物流などの業務を安全、効率化を図るソリューションの提供や、ドローンパイロットの育成などを行う。
現社長の熊田貴之氏の父、熊田知之氏が1999年6月に日本企業の工場の中国進出をサポートする有限会社アイコムネットとして創業。2001年8月より海岸防災コンサルティングサービス事業を開始。その後、ドローンを活用し災害直後の空中写真を撮影する「ドローンを活用した海岸モニタリングシステム」を東京大学と開発したことを契機にドローンを主としたソリューション事業の展開を始めた。
Founder
- 代表取締役社長/熊田貴之(1976/08/27)
2004年4月、水圏科学コンサルタント入社
2010年4月、ブルーイノベーション入社、COO就任
2012年6月、代表取締役社長に就任(現任)
2022年6月、最高執行役員に就任(現任)
Financial Results
- 2022年12月期(24期)、売上高 9億839.9万円、経常利益 △3億4,145.4万円、純利益 △3億4,512.3万円
- 2021年12月期(23期)、売上高 7億2,568万円、経常利益 △3億9,387万円、純利益 △3億9,499.7万円
- 2020年12月期(22期)、売上高 4億9,316.9万円、経常利益 △2億8,401.5万円、純利益 △2億8,671.5万円
- 2019年12月期(21期)、売上高 6億3,657.8万円、経常利益 △2億6,080.2万円、純利益 △2億6,274.9万円
- 2018年12月期(20期)、売上高 5億5,455万円、経常利益 △4,575.4万円、純利益 △4,602.8万円
History
- 2023年12月、東証グロース市場へ株式上場
- 2023年11月、東証グロース市場へ上場承認。12/12上場予定
- 2023年2月、ドローン飛行日誌作成・情報管理サービス「BLUE SKY」開始
- 2022年6月、球体ドローン ELIOS 3の提供開始
- 2022年4月、AGV自動巡回点検「BEPサーベイランス」トライアル開始
- 2022年3月、ロボットオフィス清掃「BEPクリーン」トライアル開始
- 2021年5月、「送電線点検用ドローン自動飛行システム」開発
- 2021年2月、工場・プラント施設点検向けドローンのリース契約開始
- 2018年1月、ドローン統合管理システム「BEP(Blue Earth Platform)」発表2017年3月、東電、テプコシステムズと「ドローン飛行支援システム」発表
- 2016年9月、「Drone Lab ITABASHI」開設
- 2016年5月、ドローン専用飛行支援地図サービス「SORAPASS」開始
- 2013年4月、ブルーイノベーション株式会社に社名変更
- 2008年4月、「航空写真・映像事業部」(ドローンの空撮サービス)開始
- 2001年8月、防災環境事業(海岸コンサルティングサービス)開始
- 1999年6月、有限会社アイコムネットを設立
Investors
熊田貴之(代表、44.69%)、けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC(18.84%)、熊田雅之(取締役、5.38%)、TBSイノベーション・パートナーズ1号(3.55%)、レスターホールディングス(2.76%)、大成(2.76%)、SBI新生銀行(2.07%)、日本郵政キャピタル(1.53%)、FUSO-SBI Innovation Fund(1.38%)、大成温調(1.38%)、三菱UFJキャピタル7号(1.38%)、DRONE FUND 3号(1.25%)、クリニファー(1.10%)、TIS(0.92%)、田中健郎(0.83%)、阪大ベンチャーNVCC 1号(0.69%)、熊田明日香(0.59%)、五光ピッキングロジサービス(0.41%)、小林章三郎(0.41%)、井手雄一郎(0.41%)、山田宏一(0.41%)、清水優一(0.41%)、インテック(0.30%)、酒井和也(0.30%)、柴﨑 誠(0.30%)、ほか
Funding
- 2022年3月25日、2億2,999万6,800円調達(104,544株、@2,200円)
/けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC、DRONE FUND3号、インテック
- 2020年9月30日、1.3億円調達(65,000株、@2,000円)
/FUSO-SBI Innovation Fund、クリニファー
- 2020年6月30日、5,000万円調達(25,000株、@2,000円)
/クリニファー
- 2020年6月5日、1.5億円調達(75,000株、@2,000円)
/SBI新生銀行
- 2020年4月30日、3億389.6万円調達(50,000株、@2,000円)
/三菱UFJキャピタル7号
- 2020年3月31日、3億389.6万円調達(151,948株、@2,000円)
/けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC、大成温調、阪大ベンチャーNVCC1号、五光ピッキングロジサービス、個人1名
- 2019年3月29日、5,999万9,400円調達(33,333株、@1,800円)
/TIS
- 2018年12月21日、2億7,999.9万円調達(155,555株、@1,800円)
/レスターホールディングス、日本郵政キャピタル
- 2018年1月17日、2.5億円調達(250,000株、@1,000円)
/けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC、大成
Patent
<特許>
2017年05月16日 | 管路内壁の調査装置 FI分類-E03F 7/00, FI分類-G05D 1/10 |
2016年10月07日 | 飛行体の飛行管理システム FI分類-B64C 39/02, FI分類-B64D 47/08, FI分類-G08G 5/00 A, FI分類-B64D 45/00 A |
2016年04月21日 | 飛行体の安全管理システム FI分類-B64F 1/36, FI分類-B64C 39/02, FI分類-B64D 45/00 Z |
2016年04月21日 | 飛行体の安全管理システム FI分類-B64C 39/02, FI分類-G06Q 50/10, FI分類-B64C 13/18 Z |
2015年06月09日 | 姿勢制御装置 FI分類-B64C 17/06, FI分類-F16H 19/02 H, FI分類-F16H 37/06 D, FI分類-G03B 15/00 P, FI分類-G03B 15/00 S, FI分類-G03B 15/00 V, FI分類-G03B 17/00 B, FI分類-G03B 17/56 B, FI分類-H04N 5/225 Z |
<商標>
2019年09月03日 | BI AMY 09類, 12類, 37類, 39類, 41類, 42類 |
2019年01月25日 | BIポート 09類, 12類, 39類, 45類 |
2019年01月25日 | BI PORT 09類, 12類, 39類, 45類 |
2019年01月25日 | BI\PORT 09類, 12類, 39類, 45類 |
2018年12月28日 | Blue innovation 07類, 09類, 12類, 35類, 37類, 39類, 41類, 42類, 45類 |
2018年04月27日 | Blue Earth Platform 09類, 35類, 42類 |
2018年04月25日 | PLANET DRONE 41類 |
2016年10月31日 | §SORAPASS 09類, 42類, 45類 |
| Related articles |
ドローン設備点検サービス ブルーイノベーション、東証グロース上場。初値1584円→2023円 公開価格27%上回る。資金吸収額13.5億円ドローンによる設備点検など展開 ブルーイノベーション、12/12東証グロース上場へ。売上9億円、純利△3.4億円