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AI活用製造業DX事業 VRAIN Solution、東証グロース上場。初値2990円→5190円。公開価格73%上回る。資金吸収38億円。20年3月創業

AI活用製造業DX事業 VRAIN Solution、東証グロース上場。初値2990円→5190円。公開価格73%上回る。資金吸収38億円。20年3月創業

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22日、製造業界向けAI外観検査システムの提供を行うVRAIN Solution<135A>が東証スタンダード市場へ新規株式を上場した。初値は5,190円で、公開価格2,990円を73.58%上回った。公開株数は1,274,000株、初値ベースの時価総額 524.7億円、株式上場による資金吸収額 38億円。調達資金は開発費や人件費、設備投資資金などに充てる。

VRAIN Solutionは2020年3月に設立。製造業界向けに、AI技術を活用したAI外観検査システム「Phoenix Vision/ Eye」の開発・販売や、DX推進を行う「DXコンサルティング」事業の展開を行う。同社が自社開発したAI外観検査システム「Phoenix Vision/ Eye」は、従来、製造ラインの検査工程において検査員の目で行われていた良品/不良品の判定を、人の目に頼らず省力化・自動化を可能にする。2023年2月期までの導入実績は、自動車業界や食品業界を中心に累計69社。2023年2月期の平均販売単価は、1,002.8万円だった。

直近の業績は、2023年2月期売上高 6億1,700万円、営業利益 6,400万円、経常利益 6,300万円、純利益 4,900万円だった。2024年2月期の業績予想は、売上高 14億1,000万円、営業利益 4億9,700万円、経常利益 4億9,300万円、純利益 3億3,000万円の見通し。

Data Base VRAIN Solution

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