最短即日入居が可能なホテルレジデンスの運営などを行うUnitoは1日、ベクトル、博報堂DYベンチャーズ、大東建託、みずほキャピタルからシリーズCとなる総額3.5億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金はホテルレジデンスの拠点拡大やM&Aによる事業拡大のほか、人材採用強化に投下。海外旅行客の増加を受け、サービスの需要拡大、ユーザー数の急増に対応し、事業成長を加速させる。
Unitoは2017年1月に設立。最短即日入居が可能なホテルレジデンスの運営や、最短即日・スマホ契約できる家具家電付きの部屋を探せるプラットフォーム「unito」の運営を行う。2020年2月に「帰らない日は家賃がかからない家 unito」を開始して以来、直営施設の開発、運営を通じて施設運営ノウハウを蓄積。既存ホテルとの連携により、提携施設の拡大を図り、2024年1月時点、ホテルレジデンスの運営物件数は454件、会員数5.5万人（2024年2月）を突破した。最短即日契約できる部屋探しプラットフォーム「unito」は住む頻度や期間に合わせてフレキシブルな部屋探しが可能。物件は、家具・家電・日用消耗品やインフラを完備しており、部屋探しから内見、契約までをワンストップでオンラインで完結できるのが売り。現在53社の外部パートナーと連携し、460室以上の物件を運営。物件掲載エリアは国内47都道府県、海外23拠点に及ぶ。
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