東京農工大学が開発した食用米を利用し、有機米の生産販売に向け、山形県をベースにホテル、教育、人材紹介業などを展開するヤマガタデザインが出資して設立。元日産自動車のエンジニア2人を中心に、有機米栽培における除草の効率化を実現する全自動除草ロボ「アイガモロボ」の開発を行う。アイガモロボは、田植え後の水田を自律航行し、水中を撹拌し泥を巻き上げることで光を遮り、除草剤を使わずに水面下の雑草が生えにくい状態をつくることで雑草の成長を抑制する仕組み。同プロジェクトは、2020年2月に東京都と東京都中小企業振興公社の「次世代イノベーション創出プロジェクト2020助成事業」に採択された。
主要株主
- ヤマガタデザイン株式会社
- 投資家
2020年5月
6,500万円調達/ヤマガタデザイン、投資家