Photo by Launchpresso on Unsplash
ブロックチェーン開発プロットフォームを展開するchaintopeは6日、ANRI、Canal Ventures、三菱総合研究所、SGインキュベート、デジタルトランスフォーメーションファンド、NCBベンチャーから総額1.8億円を調達したことを明らかにした。調達した資金は、ブロックチェーン技術を複雑な要素技術を意識することなく短期間で多業種、多領域に実装できるAPI「Tapyrus API」を開発し、多業種、多領域でのブロックチェーンの社会実装、実用化を目指す。
chaintopeは2016年12月設立。パブリックブロックチェーン「Tapyrus(タピルス)」を基盤としたブロックチェーン開発プラットフォームの提供を行うほか、同プラットフォームのAPI「Tapyrus API」の開発を進める。Tapyrus APIを利用することで、ブロックチェーンの複雑な要素技術を意識することなく、ブロックチェーンアプリの開発が可能。自社サービスや製品に安全と信頼性を持たせることができる。開発期間の短縮、コスト削減にも繋がる。