企業のデジタルトランスフォーメーション支援を行うユーティルは14日、日本ベンチャーキャピタル、コロプラネクスト、グリーベンチャーズ、岡三キャピタルパートナーズ、サイバーエージェント・キャピタル、basepartnersの計6社から総額2.4億円の資金調達を行ったことを明らかにした。新型コロナウィルスの影響で企業のIT活用ニーズが高まったことを受け、同社サービスへの相談件数が急増。コロナ前と比べ、約500%増加した。今回調達資金は開発、運用体制の強化に投下し、事業拡大を加速する。
ユーティルは2015年4月に設立。Web制作の専門家が5,000社以上のデータベースから制作会社選びのアドバイスを無料で行うサービス「Web幹事」を主軸に、動画制作の相談カウンター「動画幹事」、システム開発に関する相談カウンター「システム幹事」などの運営を行う。