企業向け動画配信システムを開発するエビリーは20日、大和企業投資、地域創生ソリューション、西武しんきんキャピタル、みずほキャピタルと金融機関からの融資を含む総額7億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で人材採用を積極化し、動画プロダクトの開発やマーケティング、販売強化を図る。
エビリーは2006年10月設立。企業が簡単に動画配信できるクラウドサービス「millvi(ミルビィ)」と、国内YouTubeデータを網羅した動画SNSの市場データ、分析サービス「kamui tracker(カムイ トラッカー)」の開発、提供を行う。主力事業のmillviは、動画配信に必要な全ての機能を備えている企業向けサービス。月額5万円からでサービスを提供しており、これまでの利用企業数は、累計700社以上になる。