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9日、モバイル端末向け情報漏洩対策などの管理サービスを手掛けるアイキューブドシステムズ<4495>が、有望なスタートアップ企業に資金提供するベンチャーキャピタル子会社を設立する方針を固めた。新会社の社名はアイキューブドベンチャーズ。資本金1,000万円で100%出資する。
自ら手掛ける事業と親和性の高いモバイルやSaaS、セキュリティ領域などがおもな投資対象で、投資先のスタートアップには、これまで培ってきた開発、営業、カスタマーサクセスの知見やIPO準備経験、ノウハウなどをシェアし、事業拡大を支援する。社会課題解決型や九州がベースのスタートアップは、事業領域を限定せずに投資する方針だ。