ベンチャー投資のフューチャーベンチャーキャピタル<8462>が11日に発表した2022年3月期 2Q 累計の業績は、売上高が前期比△30.6 %減の2億7,500万円だった。4−9月期はIPOによる成功報酬がなく、成功報酬による収入が前年同期と比べて1億4,900万円減少するなど減収に終わった。一方、新規ファンドの設立や既存ファンドからの追加出資など、ファンド管理報酬を中心とした安定収入は増加。経常損益が△1,900万円から3,800万円となり、損益は黒字転換した。
4−9月期の投資実行数は49社、10億3,900万円。前年同期に比べ12社、4,700万円増加した。9月末時点の投資残高は332社、75億3,000万円だった。