モバイルゲームの企画、運営を行うGumi<3903>が10日に発表した2022年4月期 2Q 最終利益は△43億5,900万円の赤字へ転落した。前年同期は10億円の黒字だった。主力のモバイルゲーム事業が振るわなかった。一部の主力タイトルの売上、利益がともに減少した上、新規タイトルの開発コストや大型プロモーションによる広告宣伝費が増加し、ゲーム事業の売上高は前期比13.3%減の84.7億円に落ち込んだ。営業利益はも同14.3億円の黒字から15.7億円の赤字となった。また、運用中の一部ゲームタイトルで将来収益が見込めないとし、減損損失19億円計上した。
連結子会社 gumi Cryptosが保有する暗号資産の評価損は 6億700万円から3億4,100万円に縮小したが、持分法適用会社 VR FUNDの投資先の時価下落により、1Qで公表していた投資損失 5億8,700万円が9億3,800万円に膨らんだ。