企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業を展開するフレクト<4414>は10日、2022年3月期通期最終利益を前回予想から41.2%増の2億4,000万円へ上方修正した。企業のDX需要の高まりを受け、基盤事業のクラウドインテグレーショ ンサービスが好調に推移した。大手企業月次契約数が2021年12月末時点で前年同期22社から34社へ増え、大手企業の顧客基盤が拡大。顧客あたりの月次平均売上高 (ARPA)も 2021年12月末時点で 1,200万円(前年同期 850万円)となり業績拡大。売上、利益ともに前回発表の通期業績予想を上回る見込みとなった。
フレクトは、2005年8月に設立。2021年12月にマザーズへ株式を上場し、初値は5,810円で公開価格 2,550円を127.84%上回った。
Data Base フレクト