スマートフォンゲーム「パズドラ」の開発、運営を手掛けるガンホー・オンライン・エンターテイメントが14日に発表した2021年12月期 通期の連結業績は、最終利益が前期比39.8%増の228億8,300万円と好調だった。グローバル配信を見据えたゲーム開発に注力し、各ゲームのMAU(Monthly Active User)の維持、拡大、ゲームブランドの強化に取り組んだことで対前年度比で増収増益だった。
2022年2月で10周年を迎えた主力のヒットゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)が引き続き好調に推移し売上を積み上げた。10周年記念関連イベント開催でユーザーアクティビティを高め、MAUの推移も堅調。2021年6月に日本でサービスを開始した新作スマートフォン向けMMORPG「ラグナロク オリジン」も順調な立ち上がりでアクティブユーザー数が安定推移し、 通期業績を押し上げた。
Data Base ガンホー・オンライン・エンターテイメント