ソニーグループは17日、同社CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)であるソニーベンチャーズの新ファンド「Sony Innovation Fund 3号」がファーストクロージングを完了し、運営を開始したことを明らかにした。今後も新たな募集を行う計画で、最終的に250億円超のファンド規模を目指し、Sony Innovation Fundの運用総額は600億円を超える見込みだ。
新ファンドの一次募集にはソニーグループをはじめ、SMBCグループ、みずほグループ、大和証券グループ、三井住友信託銀行、横浜銀行、滋賀銀行、コーエーテクモグループ、川崎重工業、三菱地所、ほか学校法人が参画した。同ファンドでは次世代技術やスタートアップの育成、投資に加え、ESGへの取り組みも強化。ソニーグループのリソースを最大限活用したスタートアップ支援に取り組むことで、ファンドパフォーマンスを最大化する。
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