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ノーコードでAIが作成できるツールやAIによる業務効率化するツールなどを開発、提供するAI inside<4488>は15日、データ解析のAI領域を中心にAIプロダクト開発を行うaiforce solutions の全株式(15,295株)を総額16億4,200万円で取得後、吸収合併する方針を固めた。aiforce solutions が手掛けるAIサービスや技術、ナレッジを自社サービスに取り込むことで、AIサービスの領域を広げ、事業拡大を加速させる狙いがある。5月2日付けで株式取得し、合併後のaiforce solutions は解散する。
今回株式を取得するaiforce solutionsは、2018年7月に設立。AIデータ分析自動化ツール「AMATERAS RAY」やビジネスパーソンのAIリテラシー向上を目的とした AI人材育成プログラム「AMATERAS EDU」などといったAI活用を推進するソフトウェア開発、提供を行っている。2020年9月には、住友商事をはじめDBJキャピタル、ゴードン・ブラザーズ・ジャパン、みずほキャピタル、七十七キャピタルからシリーズAとして総額2.6億円の資金調達を実施。事業拡大を目指し、自社AIプロダクトの開発強化、販路拡大などを図ってきた。直近の業績は2021年6月期売上高9,800万円、最終損失△1.34億円だった。
Data Base AI inside aiforce solutions