島根大学医学部生命科学講座松崎有未教授の研究シーズを基に2016年1月に設立した島根大学発ベンチャー企業。骨髄・末梢血・胎盤絨毛膜・歯髄からセルソータを用いて、通常の間葉系幹細胞と比べて約1000倍の薬効性を持つ超高純度なヒト間葉系幹細胞(REC)を分離する技術を開発した。同技術を活用することで、治療法がない、生まれつき骨や軟骨をうまく作ることができない病気などといった難治性疾患に対する治療効果の高い再生医療の早期実現が期待されている。現在、臨床応用を進めており、これまでに日本医療研究開発機構(AMED)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、富士フイルム、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、持田製薬、島根大学、北海道大学などと連携し、低ホスファターゼ症、関節疾患、脊椎関連疾患などさまざまな疾患を対象とした細胞医薬品の開発を行っている。
- 2022年3月、「第3回京都大学ライフサイエンスショーケース@San Diego 2022」JETRO KYOTO Award
- 2021年2月、「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2020」 Venture Award
- 2016年1月、PuREC株式会社(資本金9,000万円)設立
- 2022年3月、7億円調達
/持田製薬、山陰合同銀行、ごうぎんキャピタル、中内啓光(スタンフォード大学教授)
- 2019年6月、5.8億円調達
/富士フイルム、ファストトラックイニシアティブ2号ファンド、しまね大学発・産学連携投資ファンド
- 2016年1月、8,000万円調達
/しまね大学発・産学連携投資ファンド
2015年07月31日
特許
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ヒト間葉系幹細胞の品質評価方法、ヒト間葉系幹細胞の分離、
選別及び培養方法並びに増殖の早いヒト間葉系幹細胞の細胞集団
FI分類-C07K 16/18, FI分類-C12N 5/071, FI分類-C12N 5/0775,
FI分類-C12Q 1/68 A, FI分類-G01N 33/48 P, FI分類-G01N 33/53 D,
FI分類-G01N 33/53 Y, FI分類-G01N 33/577 B
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2020年01月23日
商標
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REC-LU
01類
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2020年01月17日
商標
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PuREC\ピュレック
42類
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