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モバイルゲーム開発のグリーは12日、LPとして国内のベンチャーキャピタルファンドへ投資を行う最大120億円規模のファンド「GREE LP Fund JP １号投資事業有限責任組合」と米国のベンチャーキャピタルファンドへ投資を行う最大5,500万USドル「GREE LP Fund US I, Limited Partners」を設立する方針を固めた。
両ファンドはともに7月の組成を予定。LPとしてグリー100％出資子会社のグリーキャピタルマネジメントが出資する。同じく子会社のグリーベンチャーズが国内むけファンド、同米国拠点のGREE LP Fund US GP Iが米国向けファンドをそれぞれ運用する。
グリーキャピタルマネジメントは、グリーがこれまで手掛けてきたスタートアップ投資やファンド投資、インキュベーション事業などを事業承継する目的で2022年4月8日に設立。グリーは、ベンチャー投資事業を積極展開しており、現在、アーリーステージへの投資にフォーカスしたグリーベンチャーズをはじめ、日本、東南アジア、インドのスタートアップへの投資を行うSTRIVE、北米を中心にVR/AR領域やデジタルメディア・エンターテインメント分野に投資するGFR Fundの投資子会社3社を傘下に持つ。
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