食材ECのオイシックス・ラ・大地＜3182＞が12日に発表した2022年3月期 連結の業績は、最終利益が前期比△45.8％減の27億2,700万円だった。新型コロナウイルス感染症拡大により、イレギュラーにARPUが伸長した前年と比べ減益だったことに加えて、4Qで発生したOisix新物流センターの移転トラブルによる対応コスト、リバリーコストが響いた。一方、同トラブルによる売上減は、当初△15億円減の見通しだったが、約△10億円の売上減で着地。△15-20億円を見込んでいた利益減も約△13億円で収まった。2022年3月末時点のOisix 会員数は前期比112％増の346,083人だった。
