シェルパ・アンド・カンパニーは18日、企業のESG情報開示やESG経営の推進を支援するクラウドサービス「SmartESG」β版の提供を始めた。SmartESGは、ESG情報をクラウド上に一元化し、部署間の情報共有、ワークフローの最適化、スコア分析・改善を可能にするサービス。企業のESG情報開示やESG経営の推進をサポートする。近年、企業がステークホルダーにESG情報を開示する流れが加速。企業の社内に蓄積されたESG情報を整理・分析、開示する業務を支援する。
シェルパ・アンド・カンパニーは2019年9月設立。SmartESGの開発強化を目的にシードラウンドにおいて、ジェネシア・ベンチャーズと複数の個人投資家らから総額6,000万円を調達。今後は、既にβ版導入が決まっている企業からのフィードバックを反映しながら、AIベンチマーク分析やダッシュボード機能の強化などを行い、数ヶ月以内のSmartESG正式版のリリースを目指す。
Data Base シェルパ・アンド・カンパニー