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あらゆる保険一括管理アプリ「保険簿」開発のIB、千葉道場ファンド、SMBCベンチャーキャピタルなどから総額2億円超を調達

あらゆる保険一括管理アプリ「保険簿」開発のIB、千葉道場ファンド、SMBCベンチャーキャピタルなどから総額2億円超を調達

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保険管理アプリの開発、提供を行うIBは23日、千葉道場ファンド、SMBCベンチャーキャピタル、広島ベンチャーキャピタル、G-STARTUPファンドから総額2億円超の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で人材強化を図り、保険業界内外と協力、新しい保険管理、手続きの仕組みの構築を目指す。

IBは2018年10月設立。あらゆる保険を一括管理できるアプリ「保険簿」の提供を行っている。保険簿は、これまで紙での管理していた保険証券情報をアプリ上で一括データ管理することで保険金の請求もれを防ぐサービス。契約者本人に加え、家族での管理・共有できるのが特徴だ。2011年東北震災後、当時大学生だった代表井藤氏がボランティアとして津波で街が流された宮城・岩手を訪れた際に「有事において、保険金の請求は難しい」「潜在的な保険の請求漏れは多い」という問題意識から構想した事業を具現化した。2019年10月にサービスを開始。現在、生命保険、損害保険などといった業界の垣根を超えたプラットフォームへと発展させる取り組みを複数の保険会社と進めている。

Data Base IB

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