愛知県のスタートアップ支援拠点「ステーションAi」を運営するSTATION Aiは1日、ソフトバンクのCVCディープコアと共同で総額10億円規模のファンド「STATION Ai Central Japan 1号」を設立したことを明らかにした。同ファンドには既にソフトバンクが3億円の出資を決定。愛知県も2億円の出資を予定で、現在名古屋市にも出資を要請中のほか、金融機関や東海エリアの事業会社などからも出資を募り、ファンド総額10億円規模を予定。投資対象は、「ステーションAi」のメンバーに限られる。
STATION Aiは、ソフトバンクが愛知県の公募した愛知県スタートアップ支援拠点「ステーションAi」の整備・運営事業者として採択されたことを受け、その事業主体としてソフトバンクが2021年9月に100％出資子会社として設立した。現在、2024年10月の「ステーションAi」開業に向け、施設の設計を進めている。また、2022年4月1日からスタートアップ支援プログラムを開始し、現在85社のスタートアップの支援を行っている。
Data Base STATION Ai