ロボット寝具を開発するAx Robotixは22日、インキュベイトファンド、ライフタイムベンチャーズ、サイバーエージェント・キャピタル、三井住友海上キャピタル、RelicなどからプレシリーズAとして総額約1億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達資金で事業開発の人材採用を推進し、プロダクトの改善、経営体制の強化を図るほか、ロボット寝具に関する研究開発を加速させる。
Ax Robotixは2019年4月設立。ロボットベッド「Bexx(ベックス)」や、AIロボット枕「Pixx(ピックス)」など、ロボット寝具の開発を行っている。メカから電子回路、ソフトまで一貫して社内で開発を完結するスタイルが特徴で、ロボットエンジニアの代表 川村 裕一氏は東証グロース上場のPhotosynthが開発するスマートロック「Akerun」の初期メンバー。自身の悩み「日によって欲しい枕の高さが変わる」課題を解決するために同社を設立した。
Data Base Ax Robotix