AI技術を計画最適化に応用し、エネルギー消費量の削減や輸送効率、生産効率の向上を図る、社会インフラ領域にフォーカスした計画最適化事業を展開する。
具体的には顧客の計画対象業務を数式化し、複雑な業務を再現するシミュレータを開発。デジタル空間上に機器、設備、人、車両などの動きを再現する。シミュレータ上では、仮想的に設備、車両等を動かし、業務のシミュレーションを行うことができるため、ビッグデータを使用せずにシミュレーション結果を生み出すことが可能で、その結果から得られるデジタルデータをもとにKPIの最大化や計画の最適化を可能とするアルゴリズムを開発、業務システムに組み込む。現在、社会インフラ領域にフォーカスし、中でも電力・エネルギー、物流・サプライチェーン、都市交通・スマートシティの3つの分野に注力する。
Founder
- 代表取締役社長/曽我部 完(1973/1/8)
1997年4月、日比谷花壇 入社
2000年7月、イーフローラ 取締役就任
2005年1月、清長 入社
2005年8月、同社 代表取締役就任
2009年10月、株式会社グリッド 設立 代表取締役 就任(現任)
2016年1月、清長ホールディングス(現We)設立 代表取締役 就任(現任)
2019年4月、AIビジネス推進コンソーシアム 代表理事 就任(現任)
Financial Results
- 2022年6月期(13期)、売上高 9億1,039.9万円、経常利益 6,765.1万円、純利益 9,196.7万円
- 2021年6月期(12期)、売上高 7億685.7万円、経常利益 △1億9,853.8万円、純利益 △2億1,074.8万円
- 2020年6月期(11期)、売上高 6億9,284.4万円、経常利益 △6億2,693.9万円、純利益 △6億7,686.7万円
- 2019年6月期(10期)、売上高 1,3億4,515.4万円、経常利益 △4,543.1万円、純利益 △4,971.8万円
- 2018年6月期(9期)、売上高 17億1,945.1万円、経常利益 1億4,925.1万円、純利益 1億521.7万円
History
- 2023年7月、東証グロース市場へ上場
- 2023年6月、東証グロース市場へ上場承認。7月7日上場予定
- 2023年1月、物流販売計画支援システム実装、運用・サポートサービス開始
- 2023年1月、渋滞予測システムの提供、運用・サポートサービス開始
- 2022年8月、船舶運航管理システムの提供、運用・サポートサービス開始
- 2022年8月、AI配船計画システムの提供、運用・サポートサービス開始
- 2022年4月、電力需給計画支援システム実装、運用・サポートサービス開始
- 2021年4月、生産計画最適化のサービス提供開始
- 2021年4月、スマートシティ分野でのサービス提供開始
- 2020年12月、電力事業者向け需給計画最適化のサービス提供開始
- 2020年11月、エネルギーソリューション事業から撤退
- 2017年3月、三井物産、伊藤忠商事、丸紅と資本業務提携
- 2016年5月、AIフレームワークReNom(リノーム)開発
- 2015年7月、AI開発事業開始
- 2014年6月、H&Gソーラー合同会社(関連会社)設立
- 2014年3月、発電電力量予測アルゴリズムの研究開発を開始
- 2013年6月、グリッドソーラーファーム合同会社設立(22年2月清算)
- 2011年2月、集合住宅用太陽光発電システムの販売開始
- 2009年10月、株式会社グリッド(資本金1,000万円)設立
- 2010年2月、太陽光発電システムの販売開始
Investors
We(68.04%)、寺島敬臣(14.10%)、三井物産(13.04%)、丸紅(2.41%)、伊藤忠商事(2.41%)
Funding
- 2023年3月23日、株式分割(1:3000)
- 2019年10月11日、14億1,240万円調達(150株、@9,416,000円)
/三井物産
- 2017年3月、資金調達(資本提携)
/三井物産、伊藤忠商事、丸紅
Patent
<特許>
2017年04月05日 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム FI分類-G06N 3/08 120 |
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