Overview
ドローンや空飛ぶクルマが安全・安心に運航・離発着するための突風や乱気流をリアルタイムに可視化する3次元風計測装置「ドップラー・ライダー」の開発、製造を行う。
ドップラー・ライダーは、同社のコア技術「微弱な信号を抽出する信号処理技術」を活用し、半径10〜15km圏内の風向・風速を三次元で測定できる装置。空気中に浮遊する微細なチリに、人体に無害な赤外線レーザーを照射し、その反射波を受信することで、風況をリアルタイム・3次元に把握、可視化する。同技術は、2021年に米国のNASAに採用。2023年度よりNASAのドローンテストフィールドに展開している。
Founder
- 代表取締役CEO/古本淳一
京都大学生存圏研究所で助教として研究・教育活動を行いながら2015年5月、メトロウェザー設立。京都大学博士(情報学)・技術士
- 取締役COO、CScO/東 邦昭
2009年京都大学ポスドク着任後、大気レーダーを用いた乱気流検出・予測技術の開発・高分解能気象予測シミュレーションの開発を行う。2014年にポスドクを辞任。2015年5月、代表の古本氏と共同でメトロウェザーを設立。神戸大学博士(理学)・気象予報士
Financial Results
- N/A
History
- 2021年11月、J-Startup(全国版)、J-Startup Kansaiに選定
- 2021年11月、JR東日本スタートアッププログラム2021 スタートアップ大賞
- 2021年3月、NASA SBIRプログラム Phase-I 採択
- 2021年2月、Microsoft社「 Microsoft for Startups」選定
- 2020年7月、スタートアップ支援プログラム「Amazon Activate」採択
- 2019年4月、NTT Communications Open Innovation Program 採択
- 2015年5月、メトロウェザー株式会社設立
Investors
NTTファイナンス、DRONE FUND、MOL PLUS、JGC MIRAI Innovation Fund(グローバル・ブレイン)、KURONEKO Innovation Fund(グローバル・ブレイン)、JR東日本スタートアップ、ACSL1号、鐘通、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、京銀リース・キャピタル、リアルテックファンド、Draper Nexus、ほか
Funding
- 2023年8月、3.6億円調達(Series A 追加)※A累計:10.6億円
/NTTファイナンス、DRONE FUND、MOL PLUS
- 2022年4月、7億円調達(Series A 2nd)
/JGC MIRAI Innovation Fund(グローバル・ブレイン)、KURONEKO Innovation Fund(グローバル・ブレイン)、MOL PLUS(商船三井CVC)、JR東日本スタートアップ、ACSL1号、鐘通、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、京銀リース・キャピタル、リアルテックファンド、DRONE FUND、日本政策金融公庫(資本性ローン等)
- 2018年11月、2.2億円調達(Series A 1st)
/DRONE FUND、リアルテックファンド
- 2016年1月、資金調達(Seed)
/Draper Nexus
Patent
2017年12月13日特許 | ドップラーライダー装置、及び乱気流警報システム FI分類-G01S 17/50, FI分類-G01S 17/95, FI分類-G01W 1/08 C, FI分類-G01W 1/14 B, FI分類-B64D 45/00 A, FI分類-G01S 7/481 A, FI分類-G01C 3/06 140, FI分類-G01C 3/06 120 Q |
2016年05月31日特許 | ドップラーシフト解析装置 FI分類-G01S 17/58, FI分類-G01S 17/95, FI分類-G01P 5/26 A, FI分類-G01W 1/00 A |