Overview
がん特有の微量な匂い物質を検知する線虫の能力を利用した線虫がん検査「N‒NOSE」の開発、販売を行う。
N‒NOSEは、嗅覚に優れた線虫ががんの匂いを高精度に検知することを利用し、簡便にがんの有無を調べられる、がんの一次スクリーニング検査。尿を使うため被検者に苦痛がないのが特徴。高感度で安価、早期発見の利点を持ち、がん患者を「がん」と判定する感度は、最新の臨床研究結果では約90%の高精度を示す。線虫が反応することが確かめられているがん種は、口腔・咽頭がん/食道がん/肺がん/乳がん/胃がん/肝臓がん/すい臓がん/胆のうがん/胆管がん/大腸がん/腎臓がん/膀胱がん/卵巣がん/子宮がん/前立腺がんの 15種類。2020年1月に実用化し、2023年8月には累計利用者数50万人突破。法人での導入は 1,700 社を超えた。
Founder
- 代表取締役社長／広津崇亮
東京大学理学部生物化学科卒、東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程修了（博士）。日本学術振興会特別研究員（東京大学遺伝子実験施設）、京都大学大学院生命科学研究科ポスドク研究員、九州大学大学院理学研究院生物科学部門助教。2016年8月、HIROTSUバイオサイエンス設立、代表取締役就任
Financial Results
- N/A
History
- 2023年8月、線虫がん検査「N-NOSE」利用者数50万人突破
- 2023年6月、富田薬品、総合メディカルと資本提携
- 2023年6月、線虫がん検査「N-NOSE」新TVCM放映開始
- 2023年5月、“愛犬用”線虫がん検査「N-NOSE わんちゃん」提供開始
- 2023年4月、ミネ医薬品と協業開始
- 2023年3月、アニコム損害保険と資本提携
- 2023年1月、富士薬品と協業開始
- 2022年12月、線虫がん検査「N-NOSE」利用者数30万人突破
- 2022年8月、東急エージェンシーと資本提携
- 2022年3月、双日と資本提携
- 2021年7月、三井住友海上あいおい生命と資本提携
- 2020年1月、線虫がん検査「N-NOSE」実用化
- 2016年8月、株式会社HIROTSUバイオサイエンス設立
Investors
富田薬品、総合メディカル、アニコム損害保険、東急エージェンシー、双日、あいおいニッセイ同和損害保険、久留米リサーチ･パーク、三井住友海上あいおい生命、菱熱、SuMiTRUSTイノベーションファンド（三井住友信託銀行、SBIインベストメント）、横河電機、Jリスクマネージメント、ホリプロ、トッパン・フォームズ、SOMPO ホールディングス、第一生命保険、アズワン、エイベックス、ニッポン放送、イチネンホールディングス、みらかホールディングス、いよベンチャーファンド5号（伊予銀行、いよぎんキャピタル）、えひめベンチャーファンド 2013（愛媛銀行、フューチャーベンチャーキャピタル）、ToKI めき応援1号ファンド（東京TYフィナンシャルグループ、フリーバンク）、しんきんの翼（信金キャピタル）、ほか
Funding
- 2023年6月、資金調達（資本提携）
／富田薬品、総合メディカル
- 2023年3月、資金調達（資本提携）
／アニコム損害保険
- 2022年8月、資金調達（資本提携）
／東急エージェンシー、ほか複数の投資家
- 2022年3月、資金調達（資本提携）
／双日
- 2022年2月、資金調達
／あいおいニッセイ同和損害保険
- 2022年1月、資金調達
／久留米リサーチ･パーク
- 2021年12月、資金調達
／複数の投資家、事業法人
- 2021年7月、資金調達（資本提携）
／三井住友海上あいおい生命
- 2021年6月、資金調達
／菱熱
- 2021年3月、資金調達
／SuMiTRUSTイノベーションファンド（三井住友信託銀行、SBIインベストメント）
- 2021年2月、19億円調達
／横河電機、Jリスクマネージメント、ホリプロ
- 2020年3月、9億円調達
／トッパン・フォームズ、SOMPO ホールディングス、第一生命保険
- 2018年8月、14億円調達
／トッパン・フォームズ、アズワン、エイベックス、ニッポン放送、イチネンホールディングス、みらかホールディングス、いよベンチャーファンド5号（伊予銀行、いよぎんキャピタル）、えひめベンチャーファンド 2013（愛媛銀行、フューチャーベンチャーキャピタル）
- 2018年2月、資金調達
／ToKI めき応援1号ファンド（東京TYフィナンシャルグループ、フリーバンク）
- 2017年10月、3,000万円調達
／しんきんの翼（信金キャピタル）
Patent
N/A
