空飛ぶ飛行機として知られるeVTOL(垂直離着陸航空機)の開発を行う。東京⼤学大学院工学系研究科機械工学専攻博士課程の中井 佑氏が東京大学の支援を受けて起業。2020年2月に⽶国ボーイングが後援する1⼈乗りエア・モビリティの開発コンテスト「GoFly」に出場し、同社開発の機体「Mk-3E」がディスラプターアワードを受賞、賞金10万ドル獲得した。その後、資金調達を行いながら販売モデルの開発を行い、2021年7月個人向けeVTOLの新機種「Mk-5」を開発、予約販売を始めた。Mk-5は現在試作4号機まで製造完了。2022年度中の納品を目指している。当面は個人向けの販売に注力する方針で、そこからの顧客フィードバックをもとに量産型eVTOLを開発、将来のAirTaxi事業用の機体開発につなげていく考え。
Financial Results
N/A
History
- 2021年9月、「Mk-5」の米国内で飛行試験を行うための認証(登録番号:N155TA)取得
- 2021年7月、eVTOL(垂直離着陸型航空機)の新機種「Mk-5」開発
- 2020年2月、「teTra」が「GoFly」でPratt and Whitney Disruptor Prize受賞
- 2018年6月、プロジェクトチーム「teTra」が「GoFly」開発コンテストのPhase 1で選ばれる
- 2018年6月、テトラ・アビエーション株式会社設立
- 2018年1月、一人乗り飛行機器を研究するGFPUT(仮称)発足(3月、teTraと命名)
Investors
三井住友海上キャピタル、テイ・エステック、協和テクニカ、東鋼、三菱ガス化学、Drone Fund、Incubate Fund、TomyK、ほか
Funding
- 2022年6月、4.5億円調達(累計資金調達額:6.7億円)
/三井住友海上キャピタル、テイ・エステック、協和テクニカ、東鋼、三菱ガス化学など - 2019年5月、5,000万円調達
/Drone Fund、Incubate Fund、TomyKなど
Patent
<特許>
2019年01月08日
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飛行体
FI分類-B64C 27/08, FI分類-B64C 27/28, FI分類-B64C 39/02
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<商標>
2018年06月13日
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§T∞teTra
12類, 28類
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<意匠>
2019年03月28日
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回転翼飛行機
意匠新分類-G41
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2018年11月20日
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回転翼飛行機
意匠新分類-G41
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