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9日、衣料品店ユニクロを展開するファーストリテイリングが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2020年8月期通期連結業績の営業利益を前回予想の40.8%減となる1,450億円へ下方修正を行った。7日時点、新型コロナウイルス感染症の影響でユニクロ事業が臨時休業している世界各地の店舗数はアジア・オセアニア地 区244 店舗、欧州97 店舗、北米62 店舗、中国大陸5店舗、 日本4店舗、合計で412 店舗になる。現時点において、各国・各エリアの新型コロナウイルス感染症の終息時期は予測困難と判断し、業績予想を修正した。
通期業績予想は4月、5月も新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大幅な減収になるとの予測だが、6月以降はゆるやかに正常化へ向かう仮定のもと算出した。